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令和2年度 防災・安全交付金(道路)(緊急対策事業)工事(主)丸子信州新線 長野市 大岡1工区〔令和4年1月竣工〕

発注者 長野建設事務
工事内容 道路築造工 L=114.8m W=5.5(9.25)m

本工事は、長野市大岡地区を通る主要地方道「丸子信州新線(県道)」において、災害時を含む安全で確実な通行を確保するために実施した道路改良(道路築造)工事です。施工区間はL=114.8m、幅員はW=5.5m(最大9.25m)とし、狭小区間の解消と交通の円滑化を図りました。

丸子信州新線は、上田市(旧丸子町)から筑北村、麻績村を経て長野市(旧大岡村・旧信州新町)へ至る重要路線で、緊急輸送路(第2次)にも位置づけられています。
大岡地区は、標高差のある山あいに集落が点在し、生活圏をつなぐ道路がまさに「地域の生命線」です。土地の多くが山林で、昔から傾斜地を耕しながら暮らしを営んできた山里の文化が残り、芦の尻の道祖神など地域の歴史・行事も大切に受け継がれています。また、沿線には大岡支所や小中学校などの生活拠点があり、通勤・通学、通院、買い物、地域の物流を日々支えています。

本事業区間は、幅員が狭く線形も不良で、車両のすれ違いが困難な箇所があり、特に緊急車両の通行に支障をきたすことが課題でした。山間部の道路は、冬期の積雪や悪天候時に「安全に離合できない」「通行が滞る」といった問題が起きやすく、地域の安心に直結します。こうした条件の中で、通行機能を確実に確保し、災害時にも使える道路へ改善していくことが求められていました。

本工事では道路築造により、狭小・線形不良区間を改良し、幅員の確保によって離合性と走行の安定性が高まりました。これにより、平常時の通行が安全・円滑になるだけでなく、緊急時の救急・消防活動や物資輸送においても、より確実な通行につながります。

完成により、地域住民の「当たり前の移動」を守り、通勤・通学や日常生活の安心を下支えする道路環境が整いました。また、緊急輸送路としての機能を高めることで、地域の防災力向上にもつながる施工実績となりました。

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