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長野市発注 国庫災 大岡芦ノ尻御曹司橋線災害復旧工事 長野市 大岡丙 災害復日工事 令和4年3月竣工

発注者 長野市
工事内容 L=36.7m W=5.0m(アンカー付親杭横矢板式土留工他)

長野市の南西端、北アルプスの雄大な山並みを望む大岡地区。この地で、私たちは崩落した市道の復旧という、地域の日常を取り戻すための重要な施工です。

施工箇所となった「大岡芦ノ尻御曹司橋線」は、重要無形民俗文化財である「芦ノ尻の道祖神」でも知られる芦ノ尻地区と、周辺の集落を結ぶ大切な生活道路です。
この道は単なる移動手段ではなく、農作業に向かう軽トラが走り、近所の方々が言葉を交わし、伝統行事の際には人々が集う、大岡の文化と暮らしを支える「血管」のような道路です。
崩れやすい山肌と、限られた作業スペース、令和元年の台風や度重なる豪雨の影響を受け、急峻な斜面にあるこの道は大きなダメージを受けました。
風化が進んだ脆い地盤であり、再び崩落させないための強固な対策が必要でした。そして、幅員が狭く、一歩間違えれば谷底という過酷な条件下での作業。通行止めによる不便を最小限に抑えつつ、雪が降る厳しい冬が来る前に確実に工事を進める必要がありました。

今回の工事では、アンカー付親杭横矢板式土留工という工法を採用しています。
これは、地中深くへ打ち込んだ鋼鉄の杭を、さらに強力な「アンカー(錨)」で山側に固定するものです。いわば、緩んだ山肌を強力なボルトで縫い留めるような作業です。
目に見える道路表面だけでなく、その下の見えない土台に最新の技術を注ぎ込むことで、将来にわたって大雨や地震に耐えうる強固な道へと生まれ変わらせました。

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