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長野県長野建設事務所発注 令和2年度 2災公共土木施設災害復日・県単河川改修 (補正) 合冊工事 長野市久米路橋下

長野県長野建設事務所発注 令和2年度 2災公共土木施設災害復日・県単河川改修 (補正) 合冊工事 長野市久米路橋下

発注者 長野県長野建設事務所
工事内容 復旧延長 L=24.6m 間詰コンクリート工 L=8.0m V=168m3 根固工(根固めブロック3t) L=22.6m V=372空m3 N=130個 (県単河川改修) 根固工 (根固めブロック3t) L=23m V=228空m3 N=80個

長野県長野建設事務所発注 令和2年度 2災公共土木施設災害復日・県単河川改修 (補正) 合冊工事 長野市久米路橋下
本工事は、長野市信州新町水内地区の久米路橋下において実施したもので、河川の安全性と安定性を回復・向上させるための重要工事です。久米路橋周辺は、地域の生活道路や集落に近接する河川区間であると同時に、犀川の治水対策として建設されたバイパストンネルの坑口付近に位置する要所でもあります。このため、ひとたび河床の洗掘や護岸の不安定化が進むと、橋梁や道路、周辺の生活基盤に加え、治水機能そのものにも影響を及ぼすおそれがある場所です。

近年、集中豪雨や台風の大型化により、河川の流量増加や流速の増大が各地で課題となっています。久米路橋下流域においても、出水時に河床が洗掘され、護岸や構造物の安定性が損なわれる被害が発生しました。本工事は、こうした災害を受けた公共土木施設を速やかに復旧するとともに、犀川流域全体の治水機能を支える重要区間として、将来の再被災を防ぐための河川改修をあわせて実施することを目的としたものです。

災害復旧工事としては、復旧延長24.6mの区間において、間詰コンクリート工(L=8.0m、V=168㎥)を施工し、既存構造物の空隙や洗掘部を充填することで、基礎部の安定を図りました。あわせて、根固工として3t級の根固めブロックを用い、延長22.6m、130個(V=372㎥)を設置し、河床の洗掘防止と流れの安定化を行っています。これにより、増水時にも河床が過度に掘り下げられることを防ぎ、橋梁や護岸、さらにはバイパストンネル周辺の治水機能をしっかりと支える構造が確保されました。

さらに、県単河川改修として、同様に3t級根固めブロックを延長23m、80個(V=228㎥)設置し、河川全体として連続性のある安定した河床構造を形成しています。災害復旧と河川改修を一体的に行うことで、単なる原形復旧にとどまらず、犀川の治水対策を支える区間として、河川の耐久性と安全性を一段高い水準へ引き上げる工事となりました。

これらの工事によって、出水時の流れが安定し、橋梁や周辺道路への影響が軽減されるとともに、地域住民が安心して暮らせる河川環境が整えられました。河川は普段は静かに流れ、存在を意識されにくいインフラですが、その安全性は地域の暮らしや経済活動、そして流域全体の防災を根底から支えています。今回の工事は、見えない部分で犀川の治水機能を守り、将来にわたって地域の生活基盤を守るための大切な施工実績となりました。

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