地域に安心を お問い合わせ

長野県千曲建設事務所発注 令和3年度急傾斜地崩壊対策工事 千曲市小島 令和5年3月竣工

発注者 長野県千曲建設事務所
工事内容 斜面対 策工 重力式擁壁工 L=24.0m H=3.5m 崩壊土砂防止柵工 L=71.2m H=4.4~4.7m

千曲市小島地区は県北部の千曲川流域に位置し、西側は冠着山・東側は鏡台山などの山地に囲まれた地形です。千曲川流域の平坦部には住宅・市街地が広がり、その外側に農地や山林が広がっています。小島地区は屋代地域(旧更埴地域)に属し、千曲川右岸の平地とその背後の丘陵地にまたがる集落です。
丘陵斜面は概ね樹林に覆われていますが急傾斜地も分布しており、地質的には信濃川扇状地由来の堆積層を含む脆弱な地盤で構成されています。

県の最新調査では、市内で急傾斜地崩壊危険箇所が確認され、その位置図等が公表されています。調査結果をもとに今後「土砂災害警戒区域」「同特別警戒区域」の指定が検討されており、千曲市内でも指定告示が順次進められています。

令和3年度に完成した急傾斜地崩壊対策工事では、重力式コンクリート擁壁(L=24.0m、H=3.5m、コンクリート約200m³)と崩壊土砂防止柵(L=71.2m、H=4.4~4.7m)が設置されました。重力式擁壁はコンクリートの自重によって斜面からの土圧に抵抗し、斜面崩壊を直接抑止する構造です。
今回の擁壁は斜面下部をしっかり支えることで地盤全体の安定性を高め、万一の崩壊の際にも土砂が擁壁上で止まるように設計・施工しています。一方、崩壊土砂防止柵は高強度の支柱とワイヤーロープ・金網で構成された柵で、山から落下する大量の土砂を受け止める役割を担います。この柵は従来の重力式擁壁と比べて設置スペースを抑えられる利点もあり、急傾斜地対策として広く用いられています。

土砂災害時には、土砂が住宅地に流出するのを防ぎます。また、斜面が補強されたことで、従来崩れやすかった道路の通行が確保され、緊急時の安全確保に貢献します。

地域に安心を

仲間を探しています

信州新町を中心に地域づくりを一緒に進めていただける方を探しております。

お問い合わせ

LINEでスピーディーに!

LINE公式アカウントからいつものLINEと同じようにお問い合わせをいただけます。名前や電話など入力不要でスピーディーです。