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令和6年度国補日名ロックシェッド更新2工区工事 長野市信州新町日原西 令和6年12月9日~令和8年2月4日 鋼製シェッド撤去工:屋根材撤去356m2 ロックシェッド解体工44t 素地調整工(循環式エコグリーンブラスト工法):808m2

長野市 令和6年度交付金地すべり対策工事 長野市

発注者 長野市
工事内容 鋼製シェッド撤去工:屋根材撤去356m2 ロックシェッド解体工 44t 素地調整工(循環式エコグリーンブラスト工法):808m2

令和6年度国補日名ロックシェッド更新2工区工事 長野市信州新町日原西 令和6年12月9日~令和8年2月4日 鋼製シェッド撤去工:屋根材撤去356m2 ロックシェッド解体工44t 素地調整工(循環式エコグリーンブラスト工法):808m2

工事箇所 長野市信州新町日原西
工期 令和6年12月9日~令和8年2月4日

長野市中条の戸谷の腰地区は、山あいに集落や農地が広がる中山間地域で、自然とともに暮らしが営まれてきた場所です。一方で、この地域は長野県の土砂災害警戒区域図でも地すべりの対象地区として示されており、地形・地質の特性から継続的な監視と対策が必要な区域です。さらに、国の地すべり対策事業の箇所別調書にも「戸谷の腰地区地すべり対策事業」が掲載されているほど、流域全体の防災上、重要な対策箇所として位置づけられています。 

この地区では、平成29年7月から8月にかけての豪雨災害の際、長野市中条戸谷の腰で地すべりが発生したことが長野県資料に記録されており、地すべりは、表面の崩れだけでなく、地中にしみ込んだ水が斜面内部のすべり面に作用し、ゆっくり、あるいは急激に地盤が動く災害です。道路や農地、生活の動線に影響するだけでなく、被害が進行すると地域の継続的な営みそのものを脅かすおそれがあります。 

こうした背景のもと、本工事では、地すべりの大きな要因である地下水に着目し、地下水を効率的に排除することで斜面の安定を図る対策を実施しました。施工内容は、集水ボーリング工640m、排水ボーリング工20m、集水井工1基です。集水ボーリングは、地中にたまった水を集めて抜くための孔を設ける工法で、斜面内部の水圧を下げ、地すべりを引き起こす力を抑える役割があります。さらに、集水井を設置することで、地下水を面的ではなく立体的に集め、より効果的に地下水を排除できる構造としました。なお、土尻川砂防事務所の発信でも、戸谷の腰地区で集水井の施工が進められてきたことが確認できます。 

地すべり対策工事は、完成した瞬間に大きく目立つものではありません。しかし、災害を起こさせないことこそが最大の成果です。今回の工事により、戸谷の腰地区の斜面安定性向上が図られ、地域住民の暮らしや移動、農地の保全、そして安心して住み続けられる環境づくりにつながります。目に見えにくい地中のリスクに向き合い、将来の被害を未然に防ぐ、地域にとって非常に重要な施工実績となりました。 

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